Wi-Fi Halow
IoT時代を切り拓く、
長距離・省電力Wi-Fiの新規格

Wi-Fi HaLow
Wi-Fi HaLow(ワイファイ・ヘイロー)は、IoT(モノのインターネット)デバイス向けに策定された新しい無線通信規格です。
正式には「IEEE 802.11ah」と呼ばれ、従来のWi-Fiとは異なる特徴を持ち、様々な分野での活用が期待されています。

IoT導入のお悩みをEAP112が解決


敷地が広く
電波が届かない
有線ネットワークの
敷設が難しい
従来のLPWAでは
画像や映像が送れない
厳しい自然環境に
耐える機器がない
Wi-Fi HaLow 搭載の
EAP112 が解決!
HaLowは最長1Km
まで届きます
LTE搭載なので
4Gエリアで通信可能
720p/2FPSの動画
をストリーミング
IP65防塵防水、
-30℃から50℃で
利用可能

Wi-Fi HaLowの特徴
Wi-Fi HaLowは、これまでのWi-Fiが苦手としていた「長距離」「省電力」「多接続」といった課題を克服するために設計されました。
また、Wi-Fi HaLowは、LPWAの「長距離・省電力」と、従来のWi-Fiの「通信速度・IP通信の利便性」という、両方の利点を兼ね備えたバランスの取れた規格です。
01
長距離通信
1kmを超える長距離でのデータ通信が可能です。従来のWi-Fi(2.4GHz/5GHz帯)が数十メートル程度だったのに比べ、圧倒的に広い範囲をカバーできます。

Wi-Fi HaLowは、1kmを超える長距離でのデータ通信が可能です。

Wi-Fi HaLowは、プラチナバンドの920MHzを使用するため、電波の減衰が少なく、回折性が高いので、2.4GHzや5GHzのWi-Fiよりも遠くまで届きます。
02
省電力性能
TWT(Target Wake Time)という技術により、デバイスが通信しない時間帯はスリープ状態を維持できるため、消費電力を大幅に削減します。これにより、バッテリー駆動のセンサーなどでも長期間の運用が可能になります。

Wi-Fi HaLowはTWT(Target Wake Time)により省電力を実現
03
通信速度
LPWA(低消費電力広域無線通信)規格が数十kbps程度であるのに対し、Wi-Fi HaLowは数Mbps~数十Mbpsの速度を実現します。これにより、センサーデータだけでなく、画像や短い動画といった容量の大きいデータも伝送できます。

Wi-Fi HaLowは従来の920MHz帯システムと比べ高速通信が可能
04
多数のデバイス接続
Wi-Fi HaLowの規格では、1台のアクセスポイントに、最大8,000台以上のデバイスを同時に接続できます。これは、多数のセンサーやデバイスが設置される工場や農場、ビルなどでの利用に適しています。EAP112では、最大100台のデバイスの接続を確認しています。

05
免許不要で自営設置が可能
従来のWi-Fiと同様に、利用にあたって無線局免許は不要です。企業や個人が自由にアクセスポイントを設置し、自営のネットワークを構築できます。

利用シーン

スマート農業
広大な農地に設置したセンサー(温度、湿度、土壌水分量)からのデータ収集や、害獣監視カメラの映像伝送に活用できます。

産業IoT(IIoT)
大規模な工場や倉庫内で、多数の機械の稼働状況監視、在庫管理、作業員の安全確保などに利用できます。配線工事が困難な場所でもネットワークを構築できます。

スマートシティ・インフラ監視
河川の水位監視、橋梁やトンネルの状態監視、駐車場の空き状況確認など、都市インフラの遠隔監視を効率化します。

スマートホ ーム
家全体をカバーし、防犯カメラ、ドアセンサー、家電などを安定して接続できます。
BL100
BL100は、周波数に920MHzを使用する新しいWi-Fi技術「Wi-Fi HaLow™(IEEE 802.11ah)」を採用し、より長い通信距離と低消費電力を実現します。
BL100の特徴
1080PのフルHD解像度により細部まで鮮明に撮影し、臨場感のある映像体験を提供します。
PoE機能により、1本のネットワークケーブルで電力とデータを 同時に伝送でき、配線作業の簡素化、信頼性の向上、コスト削減を実現します。
Wi-Fi HaLow™を搭載したWi-FiアクセスポイントEAP112と組み合わせることで、VPNを使用し、インターネット経由での遠隔監視が可能です。
1 HaLowで長距離
2 防塵防水、温度範囲が広い
3 EAP112との組み合わせでVPNを提供
1 通学路の監視(BLEビーコンとカメラ)
2 集合住宅のカメラ監視
3 河川監視
4 不法投棄の監視
5 製鉄所など広大な敷地の監視



